静かに死にたい

いまだに生きてる。結構しぶとい。

生きる意味を考える。

まずは死ぬメリットを考える。

・将来の不安から解放される

・苦しみから解放される

・悲しみから解放される

・孤独から解放される

 

死ぬデメリット

・身辺整理が面倒くさい

・痛い、苦しい、辛い

・今までの貯金が無駄になる

 

生きるメリット

・多少なりとも幸せを感じられる瞬間がある

・楽しい時がある

 

生きるデメリット

・苦しみが多い

・常に将来への不安を抱えていないといけない

・人と共存しなくてはならないストレス

 

こうして書き出すと生きるメリットがあまりにも少なすぎて少し笑った。こんなにないものだろうか。

そして死ぬデメリットも大したことないものばかりで、なぜ死なないんだ?という気持ちにさえなってしまう。いや、痛いのが嫌いだからなんだが。

じゃあ例えば痛みも全くなく、一瞬で死ねる機械があったら使うか?と言われると、それも即答で頷くことはできないだろうと思う。引っかかるのは将来の幸せだ。ないかもしれないのに。これ以上苦しいことが待ってるかもしれないのにだ。

死ぬメリットがこれだけあって、生きるメリットが全然ないのに生きようとするのはもう生命の性だからとしか言えないのかもしれない。